ネパールの生理小屋


ネパール西部では生理中の女性は、その期間は家を離れて生理小屋で過ごさなければならない。血は穢れがあるというヒンズー教のチャウパディ慣習が今でも残っています。
2015年に毎日新聞が「世界子ども救援キャンペーン」としてネパールの生理小屋を取材した時に、情報提供や通訳を手伝ったクリシュナさんから最近の新聞記事が送られてきました。ネパール北西部のスルケート郡、ダイレク郡、ジャージャールコート郡などです。
2008年政府が慣習を禁止しましたが罰則規定がないため、自然災害や不幸があると生理小屋を無くしたせいだと復活する事例もあるそうです。

 「人が死んでもしょうがない、ルールを守るしかない」
と語る生理小屋で亡くなった娘の葬式をする両親

祈祷師が生理小屋の風習を守らせる役割を担っている
それに村人たちは反対できない

以前壊された場所にもう一度立て直された生理小屋


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