ネパール子ども基金　　　　Nepal Children Fund（NCF ）

 HEENEPのスタッフ３人は仕事を早めに切り上げ、カトマンズを４時に出発してキルティプルのチョパディビ小中学校へ学用品を届けました。

 チョーバスの山奥のマハディブ小学校には５年生までの生徒が通っています。12月というのにまだシャツ１枚の里子達。HEENEPからの学用品の配布と共に、暖かいジャケットがプレゼントされました。これでこの冬は安心して通学出来ます。

 コロナ感染で学校が休校中は、先生方が朝・昼・晩と３つのシフトでオンライン授業で教えていましたが、里子の住むチョーバス村ではネット環境が整わず勉強があまり出来ていませんでした。ところが最近は毎日学校へ通えるようになったので、第２回目の学用配布品には靴、鞄、ジャケットが欲しいとHEENEPへ里子たちから要望が出ていたそうです。そこでHEENEPは色とりどりなジャケットをプレゼントしました。

HEENEPはチョーバスに続いて、チャルナケルの チョンパディ小中学校の里子達に学用品とNCFからの生活支援物資を届けました。

丸いケースに入った蚊帳と傘、文具を手渡される里子達。 ミナ・パハリ プレルナ・ラマ リディマ・パハリ タラ・ラマ リタ・パハリ

ロックダウンの影響で、毎年春休みに実施されるHEENEPの学用品配布は8月に延期されました。ちょうど雨季の時期となり、チョーバス村への道は途中ぬかるんでセティデビ小中学校へ物資を運ぶことができませんでした。 急遽、配布は地区事務所で行うことになり、セティデビ小中学校とマハディブ小学校の里子達が地区事務所に集まりました。HEENEPが手配した私たちNCFからの生活支援物資の第２弾は、蚊帳と傘でした。

年が明け1月9日、カトマンズからほど近いキルティプルの Shree Champadevi Secondary school　に通う里子達に生活物資が届けられました。 「ネパール子ども基金」の里子は4名ですが、他の団体が支援する里子達10数名を含めた家族も集まり生活物資は配布されました。 小澤重久さんの里子はカトマンズの学校に通っていますので、キルティプルでの配布終了後に届けてくれたそうです。 相田英男さん（東京）の里子 小澤重久さん（東京）の里子 松本恵理子さん（東京）の里子 西村一郎さん（茨城）の里子 西村一郎さん（茨城）の里子