ゴルカの子ども達
2015年のネパール大地震の震源地だったゴルカ、その町の学校を健次が訪問しました。 昨年、須崎歌子さんが新聞の投稿で読んだという「さくら寮」のおなご先生の話、ここはその卒業生のおなご先生の勤める学校です。 ポカラにある「さくら寮」は、遠隔地に住む女性を対象に教師の養成を行っています。昨年、私もクリシュナさんに案内されて元気なおなご先生達に会ってきました。 女性の地位の低いネパールでの女子教育を推進するためには、質の高い女性教師の養成が必要との結論で、NPO非営利法人 「日本ネパール女性教育協会」 が2003年に設立され、「さくら寮」の活動を行っています。 先日ゴルカという町の学校に行ってきました。知人のお手伝いで絵本の配布などもしました。 ゴルカは2015年の一回目の地震の震源地です。震源地のため、沢山の支援が入っているものの、学校の建物を完全に修復するには至っていません。 倒壊の危険のある建物を使用しながらの授業ですが、子ども達は元気に毎日勉強しています。(原田健次)