水道プロジェクト会議 3/4

村では山の湧水を集め、それを集落にまでパイプで流して村人は使っていたが、先の地震で使えなくなり、子どもたちが水運びをし勉学や遊びの時間も制約を受けていた。
そこでHEENEPを通して話があり、資材代の50万円を私は渡してあった。
私は村人も協同で造ることを提案していたが、労賃まで出してほしいとのことで計画は中断していた。
4日の朝に村の事務所で、水道プロジェクト責任者、副村長、小学校の校長などの関係者の他に村民も含め約10人が集まり打ち合わせをした。全体で85万円かかり、50万円の他25万円分の労賃は村人が働き、それでも足りない10万円は村の財政などで処理することになった。完成すれば53軒の村人約250人や、小学校の300人の児童も自由に水を口にすることができる。1日も早くチョーバス村に水道施設を完成させたい。(西村一郎)


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