全員集合の最後の晩餐会 3/6

チョーバス村には支援を必要とする子供たちが、まだまだたくさんいるようです。
私たちには幸いにも信頼できるNGOであるHEE‐NEPと提携できているので、これら全体の協力関係を強化・拡大できるよう1対1の里親・里子や活動自体への財政支援など多面的な参加を広げられるようにする必要があると思います。里子には会えなかったけど、それがかえって、この「里親・里子運動」を冷静に見つめることができたように思います。(山岡満)

スケジュールはいっぱい、いっぱいで大丈夫かな?と思いつつ行き先々での見学・交流と歓迎いただきました。
日本と比べれば、まだまだ発展途上国。でもみんなそれぞれの部門で頑張っている様子が見受けられました。
どの子の顔を見ても、かわいくて思わずシャッターを切りまくっていました。一人でも多くの里親が見つかりますようにと祈るしかありませんでした。次回のスタディツアーまでに里親探しを頑張りたいと思います。(山岡悦子)

帰りの飛行機の中で、隣に座っていたやたら達者な日本語を話すネパールの人に、思わず、支援していた子供がすぐ結婚したり学業半ばで放棄したり、なかなか結果が出ないことをなげいてしまったら、その人が力づよく「あと10年・いや20年支援してください。絶対結果がでますから」と。かくいう自分もカトマンズ外れのトイレもない貧しい中で育った。その時日本人が学校を作ってくれ学ぶことができ、16歳の時自分の運命が変わった。日本語を学び、恩人である日本へどうしても行きたいと頑張ったそうです。20年前に日本に来て埼玉の女性と結婚をして現在は旧軽井沢テニスコート通りで民芸店を経営しているとのこと。今はその店の買い付けに来たと。ネパールへは毎年売り上げの一部を寄付しているそうです。その話を聞いて、もう少し頑張ろうと思いました。数百年前と現代の生活がごちゃ混ぜになったネパールの旅でした。(五十嵐幸子)





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