「2019ネパールスタディツアー」①出発 10/28


今回のネパール行は、山岡氏からのNCFネパールスタディーツアーの話に、数十年前のマチャプチャレのトレッキングから久しいネパールを見てみたいという気持ちと、日本生協連医療部会時代から健康チェック支援に出かけていたキルティプルがツアー企画に入っていたことから決めた。航空券を取るのにさんざん苦労したが、結局最終的に山岡氏にしっかり頼ることになった。
10月28日羽田空港の待ち合わせ、知り合いは山岡氏しかいない。空いている席で待ち合わせ時間になるのを待っていた。奇遇!隣り合わせた方々が、ツアー参加の面々とはびっくり。幸先の良いスタートをきった。タイ航空乗り継ぎ時間は長い。皆さん慣れているようで、大変上手に時間を過ごしている。カトマンズ空港到着直前にヒマラヤが良く見えることを承知していながら寝てしまい、残念!今回の旅行中はその姿と対面できなかった。(高藤美和子)

半年前は1人でのネパールの旅であったが、今回は多様な価値観をもつ11人と一緒で、有意義で楽しい時間をもつことができた。自費によるHEENEPや里子との交流は、一種のボランティアである。ボランティアにおいて大切なことは、困っている人たちに手を差し伸べるだけでなく、相手からたとえ小さくても何かを学び、自分らしく生きていくヒントにすることだと私は考えている。羽田空港での出発のとき、団長のあいさつで私はそのことに触れさせてもらった。
(西村一郎)

2014年から「ネパール子ども基金」が企画してきたスタディツアーは通算6回となり、今回のツアー参加者は10名プラス先発隊2名の総勢12名で過去最多人数でした。2008年に日本生協連の有志で立ち上げた「ネパール子ども基金(Nepal Children Fund)」以下NCFは、現地のNGOであるHEE-NEPの里子支援制度を通して、山岳地帯のチョーバス村の貧しい家庭の子どもたちの就学支援活動を11年間続けてきました。今回のツアー・イベントの成功は、「HEE-NEP」「ナリセワ女性協同組合」「フェクト」との交流の中で培われた信頼関係が土台となっています。(原田裕子)

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