「2019ネパールスタディツアー」⑯ HEENEP 11/3


NCFとHEENEPの10年に及ぶセティテビ小中学校とのお付き合い、40名にのぼる里子支援、地震の時のトタン板の支援、西村さんが取り組んだ水場の復旧など、学校と村との長いお付き合いが、今回の運動会の実現につながったと思いました。私は事前準備のため、ツアーメンバーより2週間ほど早くネパールに行き、学校と打ち合わせを行い、村の地区長さんと運動会の実施について話し合いました。村の皆さんがNCFの訪問を楽しみにしていることを感じています。里子が通う学校での行事ということで、里子の支援が、学校の支援、村の子どもたちへの支援へと広がりつつあります。また、夜のキャンプファイヤーなど村人たちとの交流も広がっています。
昨年はカレンダー募金にとりくみ、その活用の一つとして運動会が企画されました。さらに、学校施設の改修なども話が進められています。運動会は5年間、継続して取り組む予定ですが、国際協力プロジェクトとしても5年間は長い部類にはいります。NCFの取り組みから運動会がネパールの学校に根付けばと思います。
今回のツアーではNCFの運営委員とNEENEPとの間で時間をとり話し合いを実施しました。チョーバス村の里子の状況を把握し就学支援を行うフィールドコーディネーターの配置やHEENEPの財政状況なども検討し、継続した支援にむけ課題整理が進んでいます。
日生協の職員が中心となりスタートしたNCFの活動も、会員が退職し数年を経て、地域会員が徐々に増えています。今回、私の地域からは、石田さんと(2回目)、渡邊さんが(初)参加してくれました。ツアーの企画担当としては、初参加の方々にはより丁寧にツアーの趣旨やNCFとHEENEPの関係、ネパール状況などをお伝えする必要があると痛感しています。そのあたりをご理解いただき、ご一緒にツアーの企画に参加しただくことが大切だと思いました。
とりわけ、今回のツアーはネパールのお祭りの時期と重なり、日程もタイトでした。3名の初参加者がいましたが、皆さん、それぞれポテンシャルの高い方々で、運動会の準備から運営まで、まさに「One Team」とし取り組めました。皆様に感謝です。(小澤JUKU)

2008年発足のNCFの活動は昨年10年目という1つの節目を超えました。一昨年の西村さんが行った集落への水施設設置支援、そして今回の学校全体を対象とした運動会の実施は、里子支援を基本としつつ、学校や地域とHeeNep、NCFの関係がよりつよい結びつきを深めたという意味で、新たな地歩を踏み出したと言えると思います。
2018年度の最終決算は税理士の作業遅れで正式なものをいただけませんでしたが、大まかな状況は理解できました。 私たちNCFの会員拡大もあって、NCFの比重が支援金収入ベースで70%を超えるものになっています。2018年度は事務所移転による事務所代金の増額などもあり固定支出が膨らんで来ています。私たちの拠出した支援金が、学用品など子どもたちへの就学援助に確実に使われること(減額されないように)、これからも様々なかたちで協議し、助言をしていく必要があると思います。
チョーバス村は遠方地のため、HeeNepが日常的に子どもたちの様子を把握することが難しいため、セティデビ学校契約職員のサンタ君(元里子の卒業生)に業務委託して、子どもの様子を把握・フォローして頂くことになりました。従来、何度か業務委託の配置にトライしてきたがいずれもうまくいかなかったのですが、ネパール人の大雑把な業務委託内容が要因です。今回は、NCFとしても何をしてもらうのか運営委員で検討し、HeeNepとサンタ君に提案し、サンタ君の了解を得ました。これからは、子どもたちの様子が、日常的に伝わってくることを期待します。(亀山薫)




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