「2019ネパールスタディツアー」⑭マハデブ小学校の里子 11/2
翌日は里子訪問。こんなに山奥から歩いて学校に通うのかと思うとビックリです。家の中は台所も小さく、土間の部屋はベッドがあるのみ。電気はきているものの明かりは1つだけ。プライバシーもない生活をしていました。私の小さい頃の生活もこんなだったのかなあ・・・・と思い出されました。子どもたちは、「将来、医者になりたい」「看護師になりたい」という希望を話してくれました。
私たち日本人に何ができるのか、〝里親の支援“により学校に行けているという現実を見てきました。貧しすぎる。村までの道路を良くすれば流通も良くなり、人々も働きやすくなるのではと思う。子どもの成長は早い、待ったなし。国が良くなるのを待ってはいられない。NCFの活動はすばらしい。私は里親として支援していくことは、今はできないと思っている。責任がもてない。私自身の体調がいつこわれるかわからない。でも、私にできる支援はしていきたいと思う。今回はいろいろと勉強になりました。また、機会がありました らネパールの子どもたちの笑顔に会いに行きたいと思います(渡辺富子)
今回のメインは里子の家への訪問ということで、道なき道を登ったり下りたりで大変でした。しかも荷物を持っての訪問で。せっかく会いに行っても不在だったりということもあり、学校で会うだけでいいのではないかとも思いました。(可能ならば実の親にも学校に来てもらって…)目的は何なのだろう、日本の家庭訪問とは違うと思うし、あまり里親ということを押し付けてはいないか、そっと見守ってやるだけでいいのではないかと考えさせられたNCFの一連の行事でした。何はともあれ、いつも楽観主義の私としては非常に刺激的でした。今後もNCFの素晴らしい活動を広くみんなに知らせたいですね。色々お世話になりました。(片山洋子)
学校での運動会、子どもたちは初めての体験とのこと、とても楽しそうだった。翌日の里子宅訪問で、農村のくらしの一端を見た。やはり貧しい。そしてこの子たちは、毎日学校まで何キロ歩くのだろう?でも学校にいけない子よりいいか。どの子の瞳も輝いていた。そしてよくお手伝いをしている。我が家の孫たちに爪の垢でも飲ませようか。
(高籐美和子)
里子訪問、里子のディルマヤは大きくなっているか楽しみでした。去年は、古着をセティデビ小学校に全部出してしまいディルマヤのところには、自分の着替えの服と山岡悦子さんの着替えの服しか渡すことができなかったので、今年こそはと沢山用意して渡すことができました。
ディルマヤは元気にしていましたが、気のせいか去年よりあまり成長していないような気がしました。弟の方が大きくなっているような気がして・・・・・。お母さんは3人目をもうすぐ出産予定。正直、複雑な気持ちでした。
去年と同様に私は、ディルマヤは勿論、お父さんお母さんと話をしていないことに気づきました。せっかく、優秀な通訳のリク君が一緒に訪問してくれたのに。来年、ネパールに行くことができたら、今度こそ話をしよう。
帰国後すぐに古着を頂いた方に、お土産を持ってお礼にいきました。その方にはディルマヤと同じ小学校3年生の女の子のお孫さんがいて、古着はその女の子の服でした。
ディルマヤガあんまり大きくなっていなかった話を後でお孫さんにしたら、凄く悲しそうな顔をしたそうです。今度はディルマヤに彼女の話をしよう。(米森恵津子)
私の里子、カマラ・ビソカルマ(11歳4年生)は運動会も欠席、学校も休んでいるとのこと。 昨年11月は病気でカトマンズの病院に行っている、今回はお祭りでカトマンズに行っていてまだ帰っていない。お父さん、お母さんは帰っているのに。どういうこと? 本当に残念です。私の里子はどこにいるの? (山岡悦子)
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