「2019ネパールスタディツアー」②ウッタム宅 10/29


ネパール中がティハールのバイティカ(自分の家族の健康や長生きを願う儀式)の日、私たちはウッタム家に招かれました。近所に住むお姉さん夫妻、ウッタム夫妻と母上、長女のスミラさん、長男のユビサン君が迎えてくれ、夕食をご馳走になりました。夫人は朝から料理と飾りつけで大忙しだったことでしょう。感謝!(原田裕子)

ウッタムさんというお宅でのお祭りの儀式では、われわれ来客の額にお米をつぶし赤く着色したものをつけてくれ、健康と長寿を祈ってくれました。ウッタムさんがネパールのNGO(HEENEP)の代表をしていて「ネパール子ども基金(NCF)」とを取り持ってくれていることを知りました。(片山洋子)

今回はウッタムさんと何度かお会いする機会があったのですが、そこでウッタムさんがなぜ、こうした里子支援をしているのかをお聞きすることができました。9歳の時、父親を亡くしたウッタムさんのその後の学校生活を支えたのは、学校の先生だったそうです。そのウッタムさんが大人になり、今度はNGOをつくって日本のNCFからの支援を受けてたくさんの子どもたちが教育を受けられるよう活動していることを知りました。(石田千恵子)

スタディーツアーで学ばせていただいたことを振り返ると、まずカトマンズはきれいに整備されていたが、埃は変わらず凄い。丁度お祭りと重なり、ウッタムさんのお家でティハールのバイティカの参加させていただき貴重な体験をさせていただいた。ネパールの人々の生活の一面を見る機会となった。(高藤美和子)

ウッタムさんに支援金を渡す
 







コメント