キルティプル・新しい里子2人に会う 3/29

カトマンズから車で30分ほどのキルティプル市郊外にある山村では、HEENEP による2人の少女の新しい里子ができた。はげ山で湧水もなく、雨水だけで荒れた畑において育つのはトウモロコシと少しの野菜。それも育ちが悪く、狭い畑で家族が自給できるのは数か月分だけである。父親は平地の農家の手伝いで日当が300ルピー(約300円)や、家造りのレンガ運びなどで500ルピーなどの収入を得て家族の食費などにしている。それも雨が降ると仕事はなく、月収にすればせいぜい5000ルピーほどだろう。これではいくら物価が安くても、4人や6人の家族を養うのは大変である。ある子の家では、水も電気もまったくなかった。小屋の中に台所らしき場がないので母親に聞くと、外にある薪を積んだトタン屋根の下に、古い鍋が2つ転がっていた。一段下の畑にあるブロック積みの小さなトイレにドアはなかった。そんな中でも子どもたちは、瞳をキラキラさせながら元気いっぱい暮らしていた。(西村一郎)

ネパールに到着した次の日は、祖父とともに次の里子候補の子の2軒を訪ねた。二番目に訪ねた家は大変貧しく、ガス、水道、電気がまったくなく、狭い畑ではトウモロコシなどしか育たない環境だった。また、学校へ行くまでの足場が悪く、雨が降ると非常に危険だと感じた。
祖父の里子で12年生のサンギッタさんの家も訪ね、昼食をごちそうになった。カレーはかなり辛かったが、デーロやジャガイモと玉ねぎのサラダはとても美味しかった。
この日は、カトマンズ近郊や里子候補の家庭の実態について知ることが出来たので勉強になった。(伊藤凛)

西村一郎さんの里子ガンガ・タマン

西村一郎さんの里子ロシカ・バスコダ

西村一郎さんの卒業した里子サンギッタ・ラミチャネ(中央)

















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