新しい政府による改革

ネパールでは昨年行われた選挙の後に地区割りの変更があり、里子の住むチョーバス村(紹介された里子候補の村も含む)一帯はブムル・ガウンパリカという住居表示となりました。狭い範囲をさす表示としてチョーバスという名前だけが残っています。新政府は教育基本法の改正に則り学校制度を整理して、基礎教育を5年から3年延長し8年とする方針です。新しい里子候補の通うマハデブ小学校は現在1年から5年生で生徒数150人。左写真のトタン屋根の平屋が小学校で、さびていない左端が新築教室。新制度の基礎教育の学校(1~8年)として存続するために、先行して村の予算で教室を増設しているそうです。
また中等教育は2年プラスされ9~12年までの4年間となります。私たちが支援しているセティデビ小中高学校も新校舎を建設中。教室の完成後に新制度の学校として認可され、教員が配置されてはじめて中等教育の学校(9~12年)としてスタートできます。セティデビは、1~8年の基礎教育の学校と9~12年の中等教育の学校の併設を目指しています。





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