チョーバス・マハデブ小学校の新しい里子 4/21
長期滞在していた私と健次は、4月21日に行われたHEENEPのセティデビ小中高学校の新年度学用品配布に同行し、次いでマハデブ小学校の新しい里子候補の家庭調査に立ち会いました。彼らの家は車で行けない場所にあり、蛇行する道路と道路の間の山道?山肌を下らなければなりません。マハデブ小学校の校長先生の案内で8人の里子候補の家を訪ねました。ウッタムさんが一人ひとりにヒアリングして書式に書き込んでいきます。家族写真と本人の写真を撮り、HEENEPの里子支援のルールを説明して保護者から書類にサインをもらいます。8人の保護者のうち3人が母印でした。親の世代の識字率の実態をみた思いがしました。5年生の子ども達にもサインをさせましたが、アルファベットで名前を書けない子がいました。ネパールでは小学校から英語の教科があるので5年生になって自分の名前が書けないというのは、マハデブ小学校の英語教育の水準が伺えるというものです。後で校長先生に尋ねてみると、ネパール語なら問題ないが、英語だからというニュアンスの回答でした。
新しい里子は5年生が多いので、マハデブ小学校が来年新制度の小学校としてスタート出来なければ、1時間かけて私たちが今支援しているセティデビ小中高学校に通うことになります。新しい里子たちはセティデビに移った段階で勉強についていけるのかと心配になりました。この村の里子の複雑な家庭事情や貧困度合いからみて、新しい里子達が学業を続けられることを願ってやみません。(原田裕子)
新しい里子は5年生が多いので、マハデブ小学校が来年新制度の小学校としてスタート出来なければ、1時間かけて私たちが今支援しているセティデビ小中高学校に通うことになります。新しい里子たちはセティデビに移った段階で勉強についていけるのかと心配になりました。この村の里子の複雑な家庭事情や貧困度合いからみて、新しい里子達が学業を続けられることを願ってやみません。(原田裕子)
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